みなさんは「土用の丑の日」はいつ なのか、ご存知でしょうか。
多くの人は夏の「鰻(うなぎ)」を食べる日でしょ?と思うのではないでしょうか。
まりもも鰻を食べる日そう思っていました・・・たしかに「土用の丑の日」には、鰻を食べる風習がありますが
なんで、鰻なんだろうとも思いますよね汗
そして「土用の丑の日」という名前は知っていても、その日がいつなのかわからない人も多いと思います。
なにせ、毎年「土用の丑の日」は変わる のですから把握してたらすごいです!汗
今回は、そんな日本に昔から伝わる「土用の丑の日」についてご紹介していきたいと思います。
2021年の「土用の丑の日」はいつ なのか?何の日でどのような意味をもっているかやなぜ、鰻を食べることになったのか
土用の丑の日にしてはいけないこと!までいろいろとお伝えしていきます!
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も・く・じ
土用の丑の日・2021年はいつ?
では、2021年の土用の丑の日はいつ なのでしょうか?
- 7月28日(水)
「土用」ってなに?
「土用」とは、日本から古く伝わる「雑節」のひとつで立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間 をいいます。
- 春の土用・・・4/16~5/4
- 夏の土用・・・7/19~8/6
- 秋の土用・・・10/20~11/6
- 冬の土用・・・1/18~2/3
土用には、それぞれ春夏秋冬あって季節の変わり目を感じる目安なんですね!
重要な年中行事として江戸時代に中国から伝わったものに日本の風習を合わせたのが「五節句」
五節句には上巳の節句(ひな祭り)や端午の節句(子供の日)などがあります。
「雑節」とは、季節の変わり目を表すもので中国の歴では日本の季節の変化をつかむことができないため
とくに農作業を営む人たちを補助するために作られた独自の歴です。
「土用」のほかにも「節分」や「彼岸」など私たちの生活に溶け込んでいるものもありますね。
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「丑の日」ってなに?
「丑の日」とは、みなさんもご存知の十二支の「丑」であり昔は十二支を日付けや時間に使っていたため
「土用」である立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間にやってくる丑の日のことをさしています。
そのため、毎年「土用の丑の日」は同じではありません。
2021年の「夏の土用の丑の日」 もっともポピュラーな夏の土用の丑の日ですが、
- 7月28日(水)
夏の土用の丑の日は1回ですね!
しかし、年によっては2回あるときも!来年の2022年 は
- 7月23日(土)
- 8月4日(木)
と7月と8月の2回もあるんです!
これは、十二支の12個に比べて土用の期間は18日です。この間に「丑の日」が2回やってきてしまうためで
巡り順によってはその年で「丑の日」が2回にある場合があります。
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土用の丑の日はなぜ鰻(うなぎ)を食べるのか
土用の丑の日といえば「鰻(うなぎ)」を食べる というのが昔からの風習です!
そういえば、特に何も考えずいままで「鰻を食べるものなんだ」と思っていました汗
では、なぜ土用の丑の日に鰻を食べるのでしょうか。
鰻(うなぎ)の栄養で暑さをふきとばす!
夏の土用である丑の日は、一年で最も暑い時期とされています。そのため、夏バテしないようにという意味もこめて栄養価の高い
鰻を食べるようになったといいます。
鰻は、たんぱく質やビタミンを多く含んでいるため夏バテ防止や夏風邪・体にもよいとされる食べ物です。
平賀 源内が鰻(うなぎ)を広めた!
このように鰻を食べるという今では当たり前の風習を広めた人物 がいます。
土用の丑の日に鰻を食べて暑気払いをしようという風習を広めたのは江戸時代に活躍した学者である「平賀 源内」といわれています。
昔から丑の日には「う」のつく食べ物を食べると良いと言い伝えられてきていました。
源内は、うなぎ屋の宣伝を頼まれて「本日土用丑の日」という看板を出させたところ評判が広まったとということです。
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土用の丑の日にしてはいけないこと!
土用の丑の日には、鰻を食べるという風習があるのは、わかりましたがほかに「してはいけないこと」もあるそうです。
何をしてはいけないのか、けっこう気になります!
- 土いじりや種まき
- 新しいこと全般
- 引っ越しや旅行
- 家の基礎工事・井戸掘りなど
土用の期間は、土公神(どくしん・どくじん)という土の神様が地上にいるといわれ、土いじりや土を掘り返したりしてはいけない とされています。
そのほかにも、新しい家を建てる際の基礎工事や井戸を掘ったり、方角に関してもすべて凶であるといわれているため
引っ越しや旅行、新たなことを始めたりしてはいけないといわれています。
昔から季節の変わり目でもある土用には、縁起の悪いことはせず農作業に支障が出ないように という戒めをし、
人々は土用の期間は農作業を休んでいました。
まとめ
- 7月28日(水)
土用の丑の日は、1年に春夏秋冬と4回 ありその年によっては2回あることもあります。
土用の期間は、昔から「土」を動かすことはしてはいけないとされていて季節の変わり目でもあるため
体調に変化があらわれやすくあまり、大きなことはせずに栄養のあるものを食べて体調を整える という意味もあるようです。
とくに「鰻(うなぎ)」を食べる夏の土用の丑の日は有名なので
みなさんも今年の土用の丑の日は、美味しい鰻を食べて暑さをふきとばしましょう!
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