年越し【何する?大晦日の過ごし方】やること・何を食べるのか昔の習わしもご紹介!

年越し【何する?大晦日の過ごし方】

みなさんは今年の大晦日はだれとどのように過ごすか 決めていますか?

まりもは、家族としっぽり新年を迎えようと思ってます。

もしかして新年迎える前に子供を寝かしつけて一緒に寝てしまう可能性大ですが汗

大晦日に早寝するとよくないと昔から言われてるとか!

年越しは何をするのが昔からの習わし だったんだろう・大晦日の過ごし方や何を食べるの?

という疑問をもったことある方いませんか。

今回は、年越しの大晦日にやることや食べ物・昔からの習わしなどいろいろとご紹介します!

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昔からの習わし・年越しの大晦日の過ごし方とは

「年越し」=「除夜」 とも呼ばれ、大晦日から元旦にかけてをいいます。

除夜の意味は、旧年の災いを除き歳神様を迎える神聖な夜という意味があるのです。

昔は大晦日を「年ごもり」 ともいっていて、一晩中起きていて歳神様を迎える風習もありました。

そのことから、大晦日の夜は歳神様を迎えるために早く寝てしまうこと

歳神様に失礼にあたると考えられ、白髪などが増えて老けてしまうと伝えられていました。

歳神様を迎え入れる大晦日には全国各地でさまざまな行事が行われています。

では、大晦日の昔からある伝統的な過ごし方とはどのようなものがあるのでしょうか。

昔からの大晦日の過ごし方
  1. 年越えの祓(はらえ)をする
  2. 除夜祭にいく
  3. 除夜の鐘をつく
  4. 家族や友人と過ごす

1. 年越しの祓(はらえ)をする

 知らずにたまってしまった人のけがれなどを新年前に清める「年越えの祓」

「年越しの大祓い(おおはらい)」 ともいわれ、全国各地の神社で開催されます。

茅(かや)で作った輪をくぐり自分のけがれをはらいます。

この輪をくぐることを「茅の輪(ちのわ)くぐり」といい、一年では6月にも同じように

茅で作った輪をくぐり1年の折り返し地点での身のけがれを祓う「夏越の祓」があります。

また、この「茅の輪くぐり」のほかにも白い紙で作った人の形をした人形に自分の

住所や名前、生年月日を書いて体をなでたり息を吹きかけけがれを紙人形に移します。

その人形を神官がお払いして、川や海へ流しけがれを祓うという儀式を行います。

2. 除夜祭にいく

除夜の神事である「除夜祭」 は、全国各地の神社で大晦日の夜に行われるお祭りです。

無事に年を越せることに感謝して、心身を清めて新しい年が良い年になるよう祈ります。

甘酒などが振舞われるところもあったり、各地でさまざまな催しが行われてます。

まりも
 色々な出店が出て縁日が行われるところも多く、子どもも楽しく大晦日を楽しめそうです。

3. 除夜の鐘をつく

大晦日から新年にかけては神社の鐘をつく「除夜の鐘」 がありますね!

除夜の鐘を突く回数は108回と決まっています。

これは人間の煩悩は108個あるという仏教の教えからきています。

108回鐘をつくことで、人間の罪を消して欲を断ち切って新たな年を迎えられるようにという意味があります。

108の煩悩とは

108の煩悩
  • 人間の6つの感覚(六根)×6つの感覚を感じる状態(三不動)×三不動を感じる2種類(染・浄)×3世(過去・現在・未来)=108

人間の心を惑わす悪い心=煩悩 といいます。

人間にある6つの感覚(視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚・知覚)は、六根 といい

それを感じる状態を三不動 といいいます。三不動には(好き・普通・嫌い)の3つの状態があります。

そして三不動を感じる状態は(染・浄)けがれると清めるの2種類

それらが過去・現在・未来の3世によって、人間を煩わす(わずらわす)108つの煩悩になるという説です。

 

4. 家族や友人と過ごす

大晦日には、家族で過ごすというのが一般的な過ごし方 ではないでしょうか。

昔からの過ごし方も素敵ですが、ほかにも友人たちと、カウントダウンイベントへ出かけたり神社へ行く人も多いと思います。

新しい年を大切な家族や友人たちとともに迎えるというのは

昔から変わらずある過ごし方なんでしょうね!

 

大晦日は何を食べるの?

大晦日は、年越しそばを食べるというのが一般的 です。

いまでは当たり前に食べている年越しそばですが、大晦日って本当に年越しそばなの?

少し疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

じつは、昔の習わしでは年越しそばではないものを大晦日に食べていたんですよ!

年越しそば

年越しそばが全国に広がっていったのは昭和40年代というからおどろきです!

もっと、昔からあると思ってたから意外と歴史は浅いんですね。

忙しい師走にちゃちゃっと食べれるそばを急いで食べる「三十日そば」 が始まりとされています。

簡単に作れることやそばの「細く長く」が健康長寿とされて定着していったといわれています。

「歳取り膳」とは?

昔からの習わしで歳神様にお供えするものと同じ食事をとって1つ歳をとるという意味合いのある

「歳取り膳」 というものがありました。現在も一部の地域ではこの習わしが受け継がれています。

内容は、紅白のなます・豆・昆布・酢の物など縁起物 とされる食べ物が並びます。

そのなかでも「歳取り魚」 という魚が必ず並びました。

西日本では「ぶり」・東日本では「鮭」が歳取り膳に多く並べられています。

ぶり

ぶりはイナダ・ワラサ・ブリと成長するたびに名前が変わることから

「出世魚」 と呼ばれておめでたい魚とされていて歳取り膳には欠かせない魚です。

鮭は生まれた川をさかのぼる神秘的な魚として重宝されていました。

卵をたくさん産むため、「子宝に恵まれる」 としています。

まとめ

年越し【何する?大晦日の過ごし方】

大晦日には、全国各地で年越しイベントなどが行われますよね!

秋田県ではなまはげが現れたり、うどんが名物の香川県では年越しそばではなく「年越しうどん」

食べたりと地域によって、大晦日の行事や食べ物もそれぞれちがってくる んです!

こうやって、昔からの習わしをみてみると日本らしい素敵な習わしが多いことにも気づかされます!

そして、やっぱり日本人でよかったなーと感じずにはいられなくなります。

今年の大みそかはあなたはだれとどんな風に過ごすか決まりましたか。

大事な人と素敵な年越しをおむかえください!

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