「土用の丑の日」に食べる食べ物 といったらみなさん思い浮かぶのは「鰻(うなぎ)」ではないでしょうか!
食べると元気になれるといわれている鰻ですが、じつは鰻以外にも「土用の丑の日」に昔から食べると良いとされる食べ物があるんです。
今回は、日本でおなじみの「土用の丑の日」に食べると良いといわれている食べ物は何があるのかをご紹介していきます!
鰻以外にも「土用の丑の日」に食べる食材 はたくさんあり、その効果もさまざまで興味深いです。
ぜひ、今年の「土用の丑の日」に食べる食べ物の参考にしてみてください!
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も・く・じ
土用の丑の日の食べ物は「う」がつく食べ物!
土用 とは、日本に昔から伝わる「雑節」という農業を営む人々が季節のうつろいを感じやすいように作られた季節の目安のひとつ です。
土用には春・夏・秋・冬とそれぞれにあります。
とくに夏の「土用の丑の日」は有名で、暑い季節を乗り切るために昔から人々が食べていたものがあります。
それが「う」のつく食べ物 なんです!
土用の丑の日に「う」のつく食べ物を食べると夏バテせず無病息災でいられるといいわれてきました。
では、昔から日本人になじみのある「う」の食べ物とはどんなものがあるのでしょうか。
- 鰻(うなぎ)
- 梅干し
- うどん
どれも、いまの私たちの生活にもおなじみの食べ物ばかりです!
1. 鰻(うなぎ)
- 夏バテ防止
- 胃もたれ
- 夏風邪
- 老化防止
「土用の丑の日」の食べ物として、もっとも浸透しているのが「鰻(うなぎ)」 です!
夏の「土用の丑の日」になると、各地のお店やスーパーなどで「土用の丑の日」という看板や旗を立てて大々的に鰻を売り出しています。
鰻がこんなに有名になったのは、江戸時代に平賀源内という学者が、「土用の丑の日」は鰻を食べようと広めた といわれています。
鰻には、ビタミンAやビタミンEや脂質・タンパク質も多く含まれています。
鰻は暑い夏に食べるにはふさわしい食べ物であり、体にも良い効果が期待できます。
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土用の丑の日に食べる「鰻の蒲焼」関東と関西の違いとは?
「土用の丑の日」に食べる「鰻の蒲焼」には、関東と関西では焼き方などに違い があります。
関東の場合
- 鰻を背開き(白焼き)にして蒸す
- 頭を落としてから焼く
- 竹串を使用する
関東の蒲焼はあっさりでジューシー! ↓
関西の場合
- 腹開きにして蒸さずに素焼きにする
- 頭を付けて焼き頭は最後の落とす
- 金串を使用する
関西の蒲焼はこってりでがっつり食べたい人にぴったり! ↓
関東は、蒸すことでふっくらと柔らかくなりあっさりしたお味 になります。
関東は、素焼きのため香ばしさと食感がありこってりしたお味 です!どちらも食べたい!
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2. 梅干し
- 疲労回復
- 肩こりに効く
- 腸内菌を活発にする
- 食欲増進
「梅干し」 には、リンゴ酸やクエン酸などの有機酸が多く含まれているため、疲労回復や肩こりに効果 を発揮します。
ほかに腸内の菌を活発にしたり、酸味で唾液がたくさん出ることで食欲増進の役割 を果たしてくれるんです。
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3. うどん
- 疲労回復
- 消化しやすい
- 食欲増進
麺のなかでも「グルテン」を含むうどん は、消化しやすい特徴があります。
食欲がないときでものど越しも良く、消化しやすいためツルツルっと食べられてしまうので特に暑さで食欲が出ない夏のはもってこいです。
また、消化しやすいため疲れた体にエネルギーとなって早く届けられ疲労回復にもぴったり!
土用の丑の日にはのど越し抜群のうどんを食べたい! ↓
ほかにもある土用の丑の日の食べ物
土用の丑の日には「う」の食べ物を食べますが、そのほかにも食べられているもの があるんです。
- すいか
- きゅうり
- かぼちゃ
- ニガウリ
- トウガン
- しじみ
すいか
すいかには、ビタミンとミネラルがたくさん含まれていて疲労回復に効果 があります。
きゅうり
きゅうりには水分が多く含まれていて、食べやすいため水分補給 にもなります。
かぼちゃ
かぼちゃは、夏野菜でもありビタミンCや免疫力を高める B-カロチンが豊富に含まれています。
ニガウリ
ビタミンCが豊富で、疲労回復 に効果があります。
トウガン
ビタミンCが多く含まれていて、疲労回復、美肌効果 があります。
しじみ
しじみは、夏が旬の「土用しじみ」 があり栄養が高く肝機能をよくする効果があり
主に味噌汁にして食べられていて昔から「土用しじみは腹の薬」といわれています。
まとめ
- 鰻(うなぎ)
- 梅干し
- うどん
- すいか
- きゅうり
- かぼちゃ
- ニガウリ
- トウガン
- しじみ
夏の「土用の丑の日」には、鰻をはじめとして「う」のつく食べ物以外にも疲労回復や夏バテ防止 などさまざまな効果のある食べ物 が食べられていたんですね!
春夏秋冬ある土用の期間には、それぞれその時期にあった食べ物が食べられていたようです。
たとえば、春の土用の戌の日には「イ」のつく「いちご」や「インゲン」 など、秋の土用辰の日には「タ」のつく「玉ねぎ」や「タコ」 など
冬の土用の未の日には「ヒ」のつく「ひらめ」や「ひじき」 などがあげられます。
みなさんも、今年の土用の丑の日は季節に合った食べ物をいろいろ取り入れて食べてみてくださいね!
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